自律神経失調症の多くは、内臓機能や血流の低下、「食事・睡眠・運動」のバランスの乱れ、肉体的精神的ストレスなどから、全身の代謝が滞ることによって引き起こされます。
また、多くの神経は骨格の近くを通っているため、骨格に歪みが生じると筋肉が硬くなり、神経を圧迫し、内臓機能の低下に繋がります。

自律神経が乱れると「頭痛」「不眠」「不安感」「動悸」「めまい」「吐き気」「食欲不振」「胃痛」「逆流性食道炎」「耳鳴り」「ホットフラッシュ現象」など、全身に様々な不調が起こり、悪化すると自律神経失調症となり日常生活に支障をきたす場合もあります。

当院では、骨格や筋肉を調整することで、内臓や血液の流れを司る神経の働きを正常に導き、つらい症状を根本的に改善していきます。

神経は、圧迫されたままの状態では回復することができません。
そこで、まず骨格矯正で骨の歪みを整え、硬くなった筋肉を柔らかくすることで、神経が圧迫されない状態を作っていきます。
神経の圧迫を取り除いたら、ハイボルテージという医療機器を用いて、間接的に超音波を神経に当て、傷んだ神経を修復していきます。一般的に、神経は1日に１mmしか回復しないとされていますが、ハイボルテージにはその回復速度を早める効果があり、早期改善が期待できます。

神経が回復し始めると、「寝る」「休む」「動く」「食べる」という日常生活が安定するようになり、本来、身体が持っている自然治癒力が強まり、つらい症状が改善されていきます。

長い間の生活習慣でできた骨格のズレや筋肉の硬化は、1回の施術で良くなることもありますが、１回だけの施術だと「症状がぶり返す」「症状の変化を感じにくい」ことがあります。施術の回数を重ねるごとに、身体がより安定し、症状が軽減することが多いです。
目安として、３～６回の施術を受けて頂くと効果を実感しやすいです。